【コンサル入社前】やっとけばよかった!?コンサルタントになる前に習得すべきエクセル操作【事前準備】

仕事

転職活動を無事に終え、コンサルティングファームに入行する皆さん、おめでとうございます。


本記事では、私自身の経験から、コンサルティングファームに入社する直前にやっておけばよかったこと・やっておいて良かったこと等を紹介します。

ところで、コンサルタントのお仕事は大きく2つに分かれます。

思考」と「作業」です。
このうち、「思考」がコンサルタントの本業と言っても過言ではありません。コンサルタントの出す付加価値(よくバリューとか言います)のほとんどは思考、つまり考えることで産み出されるのです。

しかし、いくら優れたことを思考しても、それを文章や資料等、形あるものとして(よくアウトプットとか成果物とか言います)クライアントに渡さなければ、何の意味がありません。

「作業」を正確に早くできるようになることで、「思考」に多くの時間をかけられるようになり、産み出すバリューの質も上がります。

今回は、そんなコンサルタントの「作業」において、大部分を占めるであろう、覚えておくべきエクセル操作について紹介します。

覚えておくべき、エクセル操作

ショートカット

まず、ショートカットは必ず覚えましょう。作業スピードに直結します。

私も入りたての頃はなかなか使いこなせず、マネージャーが横で見ている中、コピーを右クリックから選択してしまいしばかれました。

エクセルで身につけるべきショートカットは書籍等に詳しいのですが、本記事では私が良く使うショートカットキーいくつか紹介します。

  • Ctrl + 矢印 【矢印方向にある最初のセルまで一気に移動】
    広大なエクセルの海を素早く移動するために欠かせません。これを使わないのは泳いで太平洋を横断するようなものです。必ず覚えましょう。
  • Ctrl + C/V 【選択したセルをコピー/貼り付け】
    言わずもがな。頭ではわかっていても、慣れていないと右クリックを押しがちです。
  • Ctrl + Z/Y 【元の操作に戻す/一つ操作を進める】
    人生と同じく、エクセルは失敗してもやり直せます。使いましょう。
  • Ctrl + S 【上書き保存】
    何か操作したら呪文のようにコントロールエス!エクセルがフリーズいざという時に助かります。
  • Ctrl + Shift + +(+) 【セル、行、列の追加】
    エクセルは「表」計算ソフトです。行列の追加はつきまといます。
  • Ctrl + A 【全洗濯】
    書式やフォントを一気に変えたい時に便利。

ショートカットはまだまだたくさんあるのですが、とりあえずこういうショートカットあれば良いのに!と思うことが第一歩です。ググれば大体あります。自分オリジナルのショートカット集をつくりましょう。

関数

データの集計作業を素早く、正確に行う上で、「関数」は欠かせません。VLOOKUP関数とCOUNTIF関数は知っていますか?必須です。

関数を暗記することよりも、どんな作業においても常に関数を使えないか考えてググる癖をつけることの方が10倍大切です。

ピボットテーブル

事業会社にいる限り、ほとんど使ったことがない方も多いと思います。
私もはじめてアサインされたプロジェクトで「ピボット?バスケ?」となった一人でした。
こうならないように、簡単な作成方法は身につけておきましょう!

グラフ作成

エクセルで大量の数値を扱うのですが、傾向をみたり、違いを明らかにするときに大活躍するのが「グラフ」です。
ピボットテーブルで出力した表をグラフにして・・と言った作業は一連で覚えておくと良いでしょう。

(パワポ編、ワード編、マインド編も追加予定)

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