【1人暮らし】社会人2年目で社員寮を出た理由5選

仕事

以前に僕が働いていた会社には独身寮があって、新入社員はほぼ強制的に入居しなければなりませんでした。
家賃は安いし、食堂でご飯も出てそれなりに快適だったけど、やっぱり同じ空間にずーっと同じ会社の人間がいるのは息苦しかったのを覚えています。

職場の先輩がアポなしで部屋を訪れ、宅飲みの会場に使われるのにも嫌気が差していました。
それで、社会人2年目の4月に寮を出ようと決意しました。

結果としては、早々に寮を出て、正解だったと思います。

本記事ではその理由をまとめています。

解放感がある

ほとんどこれを得るために寮を出たようなものです。

仕事とプライベートを分けたい人は特にメリットを感じるところですね。

最近では社員寮といっても個室が多いですが、それでも1階のロビーフロアや各階のキッチンスペース、洗濯スペース等の共用部分では、会社の人間と一切顔を合わせることなく生活するのは難しいと思います。

独身寮に住んでいて何となく息苦しさを感じているのであれば、マンションやアパートを借りて一人暮らしをすることを検討してもよいかもしれません。

友達や彼女を家に呼ぶことが出来る/彼女を作りやすい。

社員寮だと、社外の人間を中に入れることが出来ない場合が多いと思います。
マンションを借りれば、彼女や友人も自由に呼ぶことができ、遊びの幅が広がるため、休日がより充実します。

外で遊ぶのも楽しいですが、心身共に何かと疲れる社会人生活、たまにはゆったりと過ごすのも悪くないです。

また、女の子を口説くときに「部屋飲み」「部屋でDVD鑑賞」の2つは欠かせません。笑

増える出費が実はそこまで大きくない

僕が住んでいた社員寮は月1万円の出費で住むことができました。
そのような家賃を設定している社員寮は多いと思います。

一人暮らしをはじめた時に住み替えた賃貸マンションの家賃は月6万円でした。
つまり、社員寮を出て、一人暮らしを始めることで増加する月々の出費は月5万円です。

しかし私は実際の出費の増加は社員寮特有の出費の削減と会社からの家賃補助により、縮まると考えました。具体的に説明します。

当時付き合っていた彼女は実家暮らしだったため、お泊りデートの際はカップルズホテルを利用していました。
そのため、外食代と併せて、少なくとも月に2万円程度を支出していました(社員寮特有の出費)。
また、会社からは2万円の家賃補助が支給されました。

ここで、マンションに移り住んだことにより増加する出費を計算してみます。

実際に増加する出費(月単位)
=「賃貸マンションの家賃6万円」-「社員寮の家賃1万円」-「社員寮特有の出費2万円」-「家賃補助2万円」1万円

実際に増加する出費は月に1万円です。

賃貸マンションのメリットを月1万円の出費増で享受できることが分かり、社員寮を出ることを決意できました。
もちろん、賃貸マンションの家賃や家賃補助の金額は人それぞれだと思いますが、単純な家賃差だけでなく、寮に住み続けることで発生する出費まで考慮する必要があるということです。
少なくとも私はそうやって無理やりにでも定量的な根拠をもって自分を納得させることで前に進めました。笑

一人で生きていく上で必要な能力が身に付く

社員寮に住んでいると、家賃はもちろん、水道光熱費、食堂があれば食事代まで給料から控除されるため、自身で支払いを行う必要がありません。
社員寮に住んでいる限り、基本的に仕事さえしていれば何も考えずに生きることが可能です。

これはこれで非常に快適なのですが、言い換えれば、一種の思考停止状態、会社に飼われている状態だということです。

賃貸マンションに住めば、支払い関連の諸手続きや家事、食事などを全て自分で管理する必要があります。

転職等、ライフステージの変化によりいずれ社員寮を出る時が来るかと思いますが、その時までに自分の身の回りのことを全て出来るようになっておくことは、社会人として、当たり前のことだと思います。

社外のことにも目が向くようになり、視野が広がる

自分で一人暮らしをすると、時間の使い方にもメリハリが出ます。

社員寮にいると快適な一方、社内の人間とばかり顔を合わせる時間が増え、なかなか社外の人と知り合う機会が増えません。
特に若手社員のうちは、寮でのイベントの幹事や雑務を押し付けられることも多く、ますます自分のプライベートの時間が少なくなりますよね。

社員寮を出て一人暮らしをすれば、まず、そのような余計なことに時間を割く必要がなくなりますし、社内の人間と仕事外で関わることが単純に減ります。

そうすれば、社外のコミュニティーに顔を出す時間が確保しやすくなり、社外の知り合いも増えます。
会社や仕事の悩みについて、上司や同僚にはない様々な視点から意見をもらうことが出来るようになります。

僕もそうだったのですが、転職を考える上でも、一度自分の置かれている環境を外側の視点から見直すことは重要です。

まとめ

社会人2年目はまだ手取りが少なく、寮を出るのにも、心理的・金銭的なハードルが高く、不安だと思います。

でも、思い切って飛び出してみれば、意外になんとかなるものです。
所詮は賃貸なので、いつでも住む場所なんて変えられますしね。

本記事を参考に、一度本気で社員寮を出ることを考えてみてはいかがでしょうか。

ちなみに1人暮らしのおすすめ間取りは断然1LDKです。
以下の記事で詳しく触れてますのでよろしければどうぞ。

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