転職活動を検討している方であれば、何らかの転職サービスを利用するかと思います。
私自身は社会人4年目で転職を決意し、現在のコンサルティングファームに入社しましたが、その際、転職エージェントのリクルートエージェントを利用しました。
私の転職活動の流れ
私の転職活動の具体的な流れは以下のような感じでした。
本格的な活動開始~終了まで約1か月を要しました。
本業の傍らでの転職活動でしたが、学生時代の就活と違い、感覚的にはサクッと終わったなという印象です。
9月20日~25日 転職サイトに登録し、求人情報やその他必要な情報を収集
9月26日 転職エージェント(以下リクルート)に登録
9月27日 リクルートより直接電話があり、面談の日程を調整
9月29日 リクルートの担当者と1時間ほどの面談、自己分析の方法を教えてもらったり、これまでのキャリアの棚卸しを行う。
9月30日~31日 担当者へアプリを通じて自分の興味のある求人の面談希望を伝える。
同時並行で、職務経歴書と履歴書の作成も行いました。リクルートにはエクセル形式でフォーマットがあるので、それに従って入力していくだけで完成します。職務経歴書を提出後、順次、企業より面談の日程調整依頼が届きます。やり取りは全てリクルートの担当者がしてくれます。こちらはアプリから希望の日程を伝えるだけです。
10/1~10/25 6社ほどと面談を行い、10/25に希望の企業より内定通知と採用に関する諸条件書が届く。
10/28 リクルートの担当者を通じて、内定受諾の連絡。その際、入社希望日も伝える。
転職エージェントを使ってみて感じたこと
モチベーションを維持しやすい。
エージェントの担当者が面談の日程調整や提出書類の催促を行ってくれますのでずぼらな僕にはちょうど良いペースメーカーになりました。
転職エージェントを通じて推薦状付きで書類を応募してくれる
希望度の高い企業にはリクルートから強めに推薦をしてくれますので、書類通過率は転職サイトを通じて自分で行うよりも少し高めかなと感じました。
聞きづらいことや言いづらいことを伝えやすい
企業とのやり取りは面接時以外は担当者経由で行うため、本業の都合で面談へ行けなくなったり、内定をお断りしたい場合などは気が楽でした。
なんと言っても無料
転職エージェントは私たちの転職先の企業から手数料をもらっているわけで、転職する側の利用者が支払うべき費用はありません。
転職エージェントを相見積もりするのもあり
僕はたまたまはじめに面談した担当者と相性が良かったので、そのままリクルートエージェント一本で転職活動を行いましたが、人によっては他のエージェントと掛け持ちで進めるのも良いかと思います。
エージェントによって得意な分野が違うので慎重派の方にはおすすめです。彼らも仕事なので、こちらがサービスに満足できず途中でお断りしたとしても全く問題ありません。
ただし、あまりにも多くのサービスを利用して、自分のスケジュールや受けている企業を把握出来ないような事態になれば、本末転倒ですが。。
人によっては転職までのスピード感に焦りを感じるかも
今回利用したリクルートでは、初回の面談からサービス終了まで3か月と言われました。
私は転職活動をスピーディーに進めたかったのでちょうどよかったのですが、同サービスを利用した知り合いは、1年ほどかけてゆっくりと転職活動を行うつもりだったらしく、そのギャップに驚き、途中でサービスをストップしました。
ただ、転職エージェントはあくまでもビジネスで、ボランティアではありません。まったく転職する気の無い人をいつまでもだらだらとは面倒見てくれません。
だから多少焦らせてくるかもしれませんが、上手く利用してやるくらいの心構えである程度ドライに付き合うほうがメリットが多いと感じました。
まとめ
いかがでしょうか。
今回僕が利用したサービスはリクルートのみでしたので、上記の内容が他のエージェントにも全て当てはまるわけではありません。
しかし、もし本気で転職を考えているならば、転職エージェントは有効な手段の一つだと言えるでしょう。
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